24時間空調管理を行い、ステンレス製で衛生的です。犬舎、猫舎は分離することで、他の動物が苦手な子のストレス軽減に努めます。
入院室でトイレが出来ない子のため、少し歩くことのできるスペースです。またからだの大きい子では入院室として使用することもあります。
獣医療で最新技術であるレーザーフローサイトメトリー法と先進のインピーダンス法を取り入れた機器です。ヒト医療ではゴールドスタンダート化した技術を獣医療に取り入れた唯一の機器になります。
血球検査項目はイヌ24項目、ネコ21項目では最多を誇ります。検査時間も短く、詳細な評価が迅速にできます。動物の負担が少なく多くの情報が得られ、貧血や炎症の詳細な評価が可能です。
生化学検査機器は肝臓、腎臓、血糖値、アルブミン値など評価する機器です。臓器の障害程度などの評価ができ治療方針に役立ちます。
内分泌測定装置はイヌ・ネコで代表的な内分泌疾患である甲状腺や副腎ホルモンの測定を行います。
血中の急性相の炎症蛋白の一種(CRP)を測定します。24時間以内に起こった炎症を検出します。細菌感染、炎症性疾患、腫瘍や自己免疫疾患の検出、把握を行います。
電解質測定装置はナトリウム、カリウム、クロールといった血中電解質を測定し、腎臓・内分泌疾患などの評価を行います。アンモニア測定装置は、肝機能評価や門脈シャント、肝性脳症などの疾患評価を行います。
ヘマトクリットとは一定量の血液中に含まれる赤血球の割合を調べる検査です。貧血や蛋白量の評価ができます。
手術を行うにあたり、血液凝固異常がないか術前に検出します。代表的な血液凝固因子を評価でき、術中・術後の出血リスクを把握できます。
手術台と一体化しており、検査だけでなく手術中、手術後も撮影可能です。
レントゲンをデジタルで撮影する機器です。撮影から読影までの時間を大幅に短縮できます。また、画像が劣化することなく施設間でのデータのやり取りが可能です。また、過去の画像との比較が容易で病態の変化をとらえ易くなっています。
超音波検査機器とは超音波を対象物にあて、その反響を映像化する検査用の機器です。痛みが無く詳細に体内を観察することが出来ます。心臓・腹腔内臓器などの検査に優れます。
麻酔中の麻酔濃度を一定に保ちます。自発呼吸停止には、人工呼吸装置で呼吸補助を行います。また心電図、血圧、体温、血液中酸素濃度、呼気中二酸化炭素濃度などのバイタルサインを生体モニターで観察し、早期の異常検出を行います。
電気で皮膚・組織の凝固・切開を行う機器です。出血しやすい部位の手術でも出血量を抑え、患者の負担を少なくします。
歯垢・歯石除去を行う機器です。歯に負担をかけない設計になっており、迅速に除去できます。
歯科処置や整形手術で使います。安定した高速回転で精密な処置が行えます。